令和4年4月1日からの成年年齢引き下げにより、18歳・19歳の若者は親の同意なしに、独断で、消費者ローンやクレジットの利用が可能となります。その結果、若くして多重債務の状態に追いやられたり、マルチ商法や情報商材・投資詐欺の購入資金として、無理やり借金をさせられたりする危険もあります。
金融庁は「18歳、19歳のあなたに伝えたい！！～成年年齢引下げを踏まえて～」として、18歳・19歳の若者が借金によるトラブルにあわないように注意喚起や情報提供等を行っています。
金融庁は
★浪費、遊興費、ギャンブルなどのために、軽い気持ちで高金利の借金はしない
★収入の範囲内で生活すること、高金利の借金を避けることが大事
★借金返済のための借金はしない（多重債務に陥り、借金返済が困難に）
★自分だけは大丈夫！とは思わないで（誰でも多重債務に陥る危険性はある）
など注意喚起しています。