国民生活センターは令和4年4月11日に「【若者向け注意喚起シリーズ<No.11>】電気代が安くなる!?電力契約の訪問販売トラブル」を公表し、注意喚起をしています。
相談事例として「大手電力会社からの委託と名乗り、検針票を見せるように言われた」「マンション全体で契約する電気会社が変わると言われた」などの事例が紹介されています。
また「このフレーズの勧誘があった際は要注意!」として「大手電力会社の委託を受けている」「電気代が安くなる」「このマンション全体の契約が切り替わる」「検針票を見せて」などの勧誘手口に注意喚起をしています。
特に「検針票」については、契約者の個人情報だけでなく、電力契約の切り替えに必要な顧客番号や供給地点 特定番号が記載されており、それらの情報がわかれば電力契約の手続きができてしまうので、検 針票の取り扱いには十分注意してくださいとされています。
4月からの新入生・新社会人あるいは転居などで新生活が始まるこの時期には特に注意が必要です。なお、契約をしてしまった場合でもクーリング・オフが可能な場合もあります。
【国センHPより】
- 電力契約のトラブル防止のポイント[PDF形式](380KB)
- [報告書本文] 【若者向け注意喚起シリーズ<No.11>】電気代が安くなる!?電力契約の訪問販売トラブル[PDF形式](352KB)
- 2021年12月17日公表「電力・ガスの契約に関する相談が多く寄せられています」
- [報告書本文] 電力・ガスの契約に関する相談が多く寄せられています[PDF形式](285KB)