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【国交省】住宅のリースバックに関するガイドブック

 国土交通省は令和4年6月24日に消費者向けの「住宅のリースバックに関するガイドブック」を公表しています。ガイドブックでは「リースバック」を「住宅を売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を支払うことで、住んでいた住宅に引き続き住むサービス」と定義しています。高齢者世帯を中心にリースバックを活用した不動産取引が増加傾向にあり、多様なライフスタイルの実現や既存住宅流通市場の活性化、空き家の発生防止等につながるものとして期待される一方で、契約内容や将来の収支計画について、消費者の理解が不十分なままでリースバック契約を締結したこと等を理由としたトラブル事例も見られるとされています。「強引な勧誘で契約してしまい、後々解約を申し出たら高額な違約金を請求された」などのトラブル事例も示されています。