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【出版】明石歩道橋事故 再発防止を願って

 21年前の平成13年7月21日に花火大会会場となった明石市にある朝霧歩道橋で発生した雑踏事故(群衆雪崩事故)をめぐる被害者遺族・弁護団の取り組みについて「明石歩道橋事故 再発防止を願って」(神戸新聞出版センター)が出版されました。 

明石歩道橋事故 再発防止を願って

明石歩道橋事故 再発防止を願う有志
サイズ:A5上製
ページ:420P
ISBNコード: 9784343011640
発行日:2022年7月
隠された真相 諦めなかった遺族たちと弁護団の闘いの記録。
 
11人が亡くなり、247人が負傷した2001年7月の明石歩道橋事故。
「強制起訴第一号」であるこの事件の、「起訴相当4回 それでも地検は不起訴」となった経緯を明らかにする。
さらに、遺族たちのさまざまな取り組みを収載。二度と同じような事故が起こらないように、遺族の手記のみならず、弁護団やマスコミの記録も加え、強い想いを込めて編んだ渾身の一冊。神戸新聞社・協力

≪目次より≫
1章 明石歩道橋事故とは何か
   あの日 歩道橋に向かった人達 / 事故の状況とメカニズム /
   遺族「想」(おもい)―遺族たちの手記
2章 事故後の遺族たち
   会の結成と活動 / 検察審査会への申し立て―国民のための刑事司法 /
   強制起訴事件で検察官役を務める指定弁護士の実務 / 私にとっての歩
   道橋事故、そして現在、未来
3章 事故から20年、そして21年
   遺族の投稿 / 弁護士からの寄稿 / 支援者からの
寄稿 テレビ 報道で振り返る / 年表
定価:2,200(税込)